水星 Mercury 2005 9 27

 私は、占星術を信じない。
しかし、最近は、信じたくなる気分になっている。
 アメリカは、火星の時代から、水星の時代に入ったのではないか。
双子の赤字だけでも、頭が痛いのに、
イラク戦争における巨額の戦費、
さらに、最近では、ハリケーン被害による巨額の復興費用。
 いくら努力しても、運が悪いことが、次々と、やってくる。
だから、占星術を信じたくなる気分になったのです。
 アメリカの時代は、
月、火星、水星と移ってきているかもしれません。
 月の時代  女性の時代を象徴しています。
 火星の時代 戦いの時代を意味しています。
 水星の時代 黄昏(衰退)を意味します。

BANKRUPTCY 1995 by Harry E. Figgie, Jr.

「1995年合衆国破産」 H・フィギー・Jr.
訳者 竹村健一 クレスト社

 この本は、日本においては、平成5年4月10日に出版されました。
1995年に起るであろう財政危機について、書かれた本です。
 しかし、1995年の危機は回避されたので、この本を、書庫に、しまい込みましたが、
イラク戦争後において、イラク駐留経費が、巨額になる見込みとなった現在、
また、この本の出番となりました。
 もう、この本は、封印したかったのですが、また、必要となるでしょう。
本の端書きには、こうあります。
「アメリカにおいて、
『聖域』と化した福祉予算、助成金のばらまき、
行政機構の肥大化によるコスト増加、
選挙での得票しか頭にない政治家。
これが、今のアメリカが抱える問題である。」

さて、「今」のアメリカは、どうなったでしょうか。
































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